共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11文字の目標

本校は来週からテストです。すでにテスト範囲の授業は終わっているので、授業は自習にしています。そのときの生徒たちの様子を、「とても良いなぁ」と思いながら見ていました。 ある生徒は、気になることがあったのか、スルスルっと移動して、「ここって、ど…

「褒める」ことの難しさ

ここ最近、「褒める」ことの難しさを痛感しています。生徒たちの良い部分はたくさんあります。ただ、同じところを褒めているだけでは、マンネリ化してしまいます。マンネリ化してしまうと、生徒の受け取り方もだんだんと変わってきます。 打開するには、こち…

自分のルーツ

11月は読書月間ということで、出来るだけ本を読む機会を増やしてきました。今日も1冊読み終わりました。これで今月は7冊です。 次はどの本にしようかと思っていますが、壁にぶち当たっているときこそ、「自分のルーツ」に戻るべきなのかもしれません。『学び…

「悪くはない」けれど

今まで上手くいっていたのに、色々な部分で上手くいかなくなる。こんな経験は今までに沢山あります。野球をやっていたときも、今まで調子が良かったのに、嘘みたいに失敗ばかり・・・。みたいなことがありました。 そういうときはだいたい、自分の中で壁にぶ…

省みる

「生徒の姿は、教師の心の写し鏡である」。このフレーズは『学び合い』の本にも書いてありますし、このブログでも何度も書いてきました。逆に言えば、「生徒の姿から、教師の心が見える」ということです。その現実を直視せず、その場しのぎで過ごすことは、…

頼もしい生徒たち

昨日は、他校の初任者の先生4名が研修のため、本校の見学に来ていました。その中の1人に社会科の先生がいらっしゃったので、私の授業も見学していただく機会がありました。 3年生の授業でしたが、研究授業と同じく、「初任者の先生方も含めて、この教室に…

他者から見られる

本日は、公開研究授業がありました。私も担当させていただいたので、『学び合い』で授業をさせていただきました。 最初の「語り」では、「この場にいる、参観されてる先生方も含めて、全員がハッピーになれるようしよう」、「そのために1人ひとりができるこ…

「語り」は毎回行うべきか

『学び合い』のセオリーの授業展開では、授業の最初の「語り」は5分程度で行う、となっています。実践者によっては、「語り」を毎回しない方もいるようですが、私の場合は「毎回やった方が良い」と考えています。 今までには、「語り」を行わず、「どうぞ」…

アウトプットの種類

11月に入る前に、「11月は読書の量を増やす」ということについて書きました。 tomonkey-521.hatenablog.com 今のところ、今月に入って3冊が読み終わり、現在4冊目と5冊目を並行して読み進めています。ペース的に速いのか遅いのかは分かりませんが、しっか…

自覚したこと

昨日、今日と『学び合い』関係の勉強会に参加してきました。昨日は、清川村での『学び合い』の会。今日は、神奈川『学び合い』の会でした。両日ともに、非常に学びのある会となりました。 ただ、「学びがあった」ということはハッキリとしているのですが、ま…

「もう時間か!あっという間!」

2年生の授業では、修学旅行以降、どのクラスも「変化」しています。私の担任クラスのことについては先日書きました。他の2クラスの授業中の様子も「変化」してきています。 (担任クラスの様子についてはこちら↓) tomonkey-521.hatenablog.com 担任クラス以…

コントロールする

今日の担任クラスの授業では、クラスの現状と課題、今後の展望について「語り」をしました。 修学旅行が終わってから、クラスの雰囲気が少し変わりました。「温かいけれど、どこかフワフワとした雰囲気」と言えばいいでしょうか。全員の仲がより深まったこと…

一歩引く

今日の3年生の授業は、良い雰囲気の中でそれぞれが学びに向かえていたのではないかと思います。私は、その様子を見守るだけです。しかし、それがなかなか難しいのです。 私は、基本的に、「教えること」は大好きです。授業中に生徒が悩んでたり、分からない…

嫌な感じ

今日の授業中に、「嫌な感じ」がしました。ただ、生徒は悪くないです。「嫌な感じ」がしたのは、自分に原因があるのだと思います。 私は、「周りの様子を考えずに突っ走る」傾向があります。子どもの頃からです。良く言えばマイペースなのですが、これ、と決…