共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

やはり「中庸」が大切

だいぶ昔の記事になりますが、「中庸」について書いた記事があります。 tomonkey-521.hatenablog.com 先日、ある出来事があり、改めて「中庸が大切だな」と感じました。 ある事象に対しての対策などがどちらかに偏り過ぎてもいけません。集団を導くリーダー…

もったいないと感じた

入試業務が一段落し、1週間ぶりに授業がありました。久しぶりの授業でしたし、生徒は入試業務の間は休みだったので、切り替えが上手くできていない生徒が多く、なんとなく浮ついた雰囲気でした。 そんな中でもきちんとメリハリをつけて授業に臨んでいる生徒…

言葉が上滑りする感覚

私の感覚の話で恐縮ですが、「語り」で話をするとき、心の底からの言葉ではない場合、「言葉が上滑りする感覚」があります。 先日のブログで、「自分自身から発する『メッセージ』」という記事を書きました。 tomonkey-521.hatenablog.com その中で、「一人…

自分自身から発する「メッセージ」

自分自身から発する「メッセージ」は、言葉だけでは無いです。視線・ボディーランゲージ・表情など、多岐にわたります。 その辺りに影響を与える部分の核心は、自分の心の中にあるのだと思います。 振り返ってみると、私の場合は、「個人に訴える」部分が多…

神奈川『学び合い』の会(20200209)

本日は、神奈川『学び合い』の会に参加してきました。今回は、中学校数学の模擬授業とフリートークがメインでした。 『学び合い』の授業に生徒側として参加すると、毎回たくさんの気づきがあります。今回は、授業者側の視点と、生徒側の視点の2つに絞ってま…

思考がピョンと出てくる

普段読まない分野の本を読んでみる、ということを始めて1か月ほど経ちましたが、不思議な感覚があります。 その感覚を上手く言葉で表すことができないのですが、今までは「〇〇って、こうなるから、××が有効だな」と考えていたことが、「〇〇なんだけど、△△…

違和感が拭えない

私の個人的な感覚なのですが、学校の中で見られる、教員による「専制政治」に対する違和感が抜けません。 目指しているゴールは同じはずなのですが、考え方と方法論のベースが違うと思うので、分かり合うということも難しいと思います。 上手く折り合いをつ…

なんとなく冷めた雰囲気

最近の授業での様子を見ていて、ここにきて「本当に『チーム力』があるクラス」だったのか、見かけだけだったのか、ということが露呈してきているように感じます。 その分かれ目は、「合同クラス」か、「単独クラス」か、という点で分かれているように感じて…

前提の確認

先日、Twitterである画像が回ってきました。そこには、「教え方の上手な人」がやっていること、という内容をまとめたものが載っていました。その中の1つに「前提の確認」という項目がありました。「相手の前提となる知識や経験を確認する。もしくは推し量る…