共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

思考がピョンと出てくる

 普段読まない分野の本を読んでみる、ということを始めて1か月ほど経ちましたが、不思議な感覚があります。

 

 その感覚を上手く言葉で表すことができないのですが、今までは「〇〇って、こうなるから、××が有効だな」と考えていたことが、「〇〇なんだけど、△△の視点から考えると、××よりも◇◇の方が有効だな」という感じで、思考の引き出しが増えた感じがします。(分かりづらいですね・・・)

 

 思考の引き出しが増えた、というより、思考の広がりが出た、という感じでもあります。今まで出てこなかった部分から、色々なアイデアが出てきます。

 

 今まで出てこなかった部分から、思考がピョンと出てくるので、非常に不思議な感じがしています。

 

 私は1か月に1、2冊しか読んでいませんが、もっとたくさんの本を読んでいる人は、もっともっと思考が豊かになっているんだろうな、と想像します。

 

 読んだことがない分野の本をもっともっと読みたい、と思っている今日この頃です。こういった感覚を、生徒にも持ってもらえると「学び」が深まるのだと思います。どうやったら実感してもらえるのか、ということについても考えていかなければいけないですね。