共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

読書する時間って取れるの?

 この土日は、ひたすら読書をしていました。

 

 今月は、今までになく読書量が増えています。おそらく、今までの倍ほどは読むことができていると思います。ジャンルは教育関係に限らず、小説や実用書など様々です。

 

 

 それぞれの本から感じることができる部分はたくさんあります。そういったことの積み重ねによって得られる「感性の厚み」みたいなものが、読書の1つの魅力なのかな、と最近は思い、面白さも感じています。

 

 

 他にも様々な「読書の魅力」があり、読書をするメリットもたくさんあると思います。一方で、生徒たちにその魅力を紹介して、読書を推奨したとしても、彼らは「読書をする時間」が取れないほど忙しいのではないか、と思っています。

 

 

 ネット記事ではありますが、「コロナ禍の中で本の購買数が増えた」ということを取り上げて、「本離れが進んでいたのではなく、本を読む時間が取れなかったのではないか」という意見も見ました。

 

 

 共通テストに移行して、思考力・判断力・表現力が求められてる中、生徒たちの「余裕」を生むために何ができるのか、ということについても考えていかなければいけないのだと思っています。