『その部下を指導しても無駄です。』読了
今回、こちらの本を読みました。
『学び合い』の本は一通り読んでいるのですが、こちらの本はまだ読んでいませんでした。
この本は、従来の「教育関係者向けの『学び合い』の本」とは異なり、「バックグラウンドとなる研究」に関しても言及されています。私の印象としては、このような「バックグラウンド」が示されている方が腑に落ちやすいと感じました。
さて、最近は高校生の授業の進め方で少し悩んでいます。私のこれまでの進め方では、どうも上手くいかないようです。
今回の『その部下を指導しても無駄です』を読んでいて感じたのは、「『上位2割』へのアプローチが弱いのではないか』ということです。本を読み進めている中で、彼らに納得してもらえてないのではないか、と感じました。
結局のところ、私自身の在り方の問題なのだと思います。このところ、授業を考える際に、「彼らの目線」から考えることができていなかったな、と思います。
彼ら全員と授業ができるのは、あと少しです。私の授業を通して、全員が何かしら得るものがあって欲しいと願っています。もう一度「在り方」から見直して頑張ります!