大きな壁

　臨時休校が明けて、今年度の授業が始まって約2か月。今、大きな壁にぶつかっています。

　いくつかのクラスで、不穏な空気が流れ始めています。あるクラスでは、「力のある生徒」がのさばっているような雰囲気があります。また、あるクラスではちょっと前までは一生懸命取り組んでいた生徒が、ここにきて急にやる気が無くなったように見えます。

　これらは今までには現れなかった様子です。どのように対応していくべきかを、しっかりと考えていく必要があります。

　「力のある生徒」がのさばっているような雰囲気があるクラスでは、その生徒の動向によって授業中の雰囲気が形成されています。それを「良くない」と思っている生徒もいますが、「力のある生徒」の顔色？を窺って「声に出せない」という状態です。そして、その状況に対して不満を示している生徒も数人見受けられます。

　このような状況は初めてです。どのようにすべきか、ということは明確ではありませんが、彼らと向き合って、どのように接していくのかを考え続けていく必要があります。できることを一つずつ、丁寧にやっていきたいと思います。