共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

「人」としては同じ

 今日は、2年生の『学び合い』が上手くいっていないクラス(多クラス展開、女子27名のクラス)で授業がありました。前回のブログでは、このクラスで行ったアンケートの結果を受けての考えをまとめましたが、今日の授業はそのとき以来の授業になりました。今日の授業の最初には、まず最初にしっかりと謝りました。

 

 

tomonkey-521.hatenablog.com

 

 

 最初の「語り」の内容は、上記のリンクにもありますが、

 

・アンケートを見てみると、「先生が質問しても教えてくれない」という意見が多かったこと。

・「自分(教員)の判断」で教える、教えないを決めてしまっていた。これは私の反省しなければならないであること。

・この点を受け、これからは全ての質問に対して必ず答えるようにすること。

・もう一度このやり方でやっていきたい、という決意表明。

 

上記の内容を本気で「語り」ました。すると、授業中の雰囲気も少し改善したような気がしました。しかし、これは私一人の力では無いと思います。一人ひとりの生徒がしっかりと「クラスの課題」について考えてくれて、それに対して行動してくれた結果だと思います。

 

 やはり、互いに折り合いをつけていく必要がありますね。ダメだったときは誠意をもって謝る。そして一緒に改善策を探していく。生徒と教員という立場はありますが、「人」としては全く変わりません。今回の件でこのことを改めて実感し、私自身も成長できたと思います。

 

 ですが、まだまだ至らない点も多くあります。これからも成長し続けていく必要があると思います。頑張ります!