共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

違いを考える

 今日は、昨日のブログを踏まえた上で、担任クラスとそうでないクラスでの違いを考えてみたいと思います。思いついた順に、箇条書きでまとめていきます。

 

 *昨日のブログです。

 

tomonkey-521.hatenablog.com

 

 

 

 

まずは、担任クラスから。

 

 ①生徒の名前と顔が一致する。

 ②学級目標として「大人になる」という目標を立てている。

 ③生徒一人ひとりの特徴や個性を把握している。

 ④生徒と会話する機会を意図的に増やしている。

 ⑤「評価の基準」を一定にしている。

 ⑥学級運営などで生徒に任せられる部分は、大胆に任せている。

 ⑦学校生活で気になる部分についても「語り」を行っている。(授業だけではない)

 ⑧安直な指示は出さず、生徒に考えさせるような声かけを行う。

 ⑨生徒が考えて実行した行動に対して「評価」をきちんとするように意識している。

 ⑩授業中にニコニコしている時間が長い。

 ⑪生徒の様子を直視していられる。

 ⑫こちらの話を受け入れる姿勢が生徒から感じられる

 

 

他の授業クラス(こちらの番号は、上と対応させています)

 

 ①生徒の名前と顔が一致していない。

 ②学級目標は存在しない。(授業目標として「大人になる」を提示している)

 ③生徒一人ひとりの特徴や個性を把握していない。

 ④生徒と会話する機会を意図的に増やしていない。

 ⑤「評価の基準」を一定にしている。

 ⑥学級運営に関しては口出ししていない。

 ⑦授業だけしか「語り」をする機会がない。

 ⑧安直な指示は出さず、生徒に考えさせるような声かけを行う。(授業のみ)

 ⑨生徒が考えて実行した行動に対して「評価」をきちんとするように意識している。

 ⑩授業中にニコニコしている時間が短い。(遊んでいる生徒などに対してイライラし    てしまっている影響があるかもしれない)

 ⑪生徒の様子を直視していられない。(クラスの闇から目を背けてしまっているかも)

 ⑫こちらの話を受け入れる姿勢が生徒から感じられる。(一部の生徒のみ。雰囲気としては受け入れないような印象を受ける)

 

 

改めて考えてみると、上記のような違いを見つけることができました。

学級経営などについては私が手を出すことではありませんが、今すぐにでも改善できそうなことに関しては、赤字にしてみました。やはり、自分が変わることが大事そうですね。特に、「生徒の名前と顔が一致していない」ような状態では、信頼関係は結べませんよね。

 

今回の内省についてはしっかりと反省し、今後に生かしていきたいと思います。