共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

逃げない

 本校は、来週からテストです。スタートから『学び合い』の考え方に基づく授業で進めてきましたが、どのような結果が出るでしょうか。

 

 私の担任するクラスは、非常に良い雰囲気で授業が進んでいます。全員達成もできますし、生徒同士の交流も活発です。一方、他の授業クラスでは上手くいかなくなってきています。頑張っている生徒と、そうでない生徒の差が激しく、「学び合う雰囲気」がありません。

 

 私は、学級経営でも『学び合い』の考え方を取り入れているので、私の担任クラスの生徒は、「一人も見捨てないことは得である」ということを実感する機会が多いのだと思います。しかし、他のクラスでは多くて週3回の授業で、「一人も見捨てないことは得である」ということを浸透させていくことは容易ではないような気がしています。

 

 ・・・・・・と言いつつ、こんな風に言い訳している自分が、一番の原因なのだとは思いました。戒めのために、思ったことをそのまま書いておきます。

 

 生徒の様子は、「教師の心の写し鏡」です。担任クラスとその他のクラスで、異なっている部分が必ずあるはずです。まだ原因は分かりませんが、逃げずに向き合っていきます。