共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

先(将来)を見る

 ここ最近の私は、なんとなく「のほほん」とした生活を送っているような感覚があるのですが、その原因が「先(将来)を見ていない」ということにありそうだ、と感じています。ここでいう「先(将来)」とは、「10年・20年先」を指します。

 

 

 現在、同時並行で3冊の本を読んでいるのですが、それぞれの本で「将来は○○の状況になるから、今○○しなければいけない」という旨の主張があります。著者の方々は、「先(将来)を見据えた上で」危機感を持って主張をしているのだと思います。

 

 

 現在、「のほほん」とした生活を送っている、ということは、「今○○しなければいけない」という危機感がない、ということだと思います。「今」にしか目を向けなければ、危機感は生まれてこないのだと思います。

 

 

 学校現場に関していえば、現在のコロナ禍の状況の中で、「今」や「目の前の生徒の『今』」にしか目を向けていなければ、学校現場では「変わる必要性は感じない」と思います。しかし、「先」や「目の前の生徒の『将来』」を考えれば、今のままではいけない、という危機感を感じることができるのではないか、と思います。そして、現在の状況は変化を起こすチャンスでもあります。

 

 

 私自身も、ここ最近は「今しか見ていなかった」のかもしれません。先(将来)を見据えるためのインプットを増やして、刺激を入れていく必要がありそうです。