一発で解決するのに
今年度は情報の授業にサポートとして当たっており、通年で授業に入っています。
授業をする、ということとは違った立ち位置で周りを見るので、普段では気づかないようなところに気付いたりできます。
本当に生徒は「多様」です。一瞬で課題を終えてしまい暇を持て余すような生徒もいれば、パソコンに慣れず時間がかかってしまう生徒や、そもそも話を聞いていなくて何をすれば良いか分からなくなってしまって手が止まっている生徒などもいます。
しかし、こういった課題は、『学び合い』の考え方に基づいた授業であれば、一発で解決すると思います。生徒の「多様性」を上手く生かしてあげれば、それはアドバンテージになります。
このような状況を見て、サポートに入りながら、もったいないなぁ、と思ってしまう自分がいます。しかし、私の立ち位置は、質問に答えたりトラブルシューティングをする人でしかありません。上手く立ち回るしかできないことにもどかしさを覚えます。