油断と我慢
ここ最近になって、『学び合い』のクラスでの「声かけ」の回数が大幅に減ってきました。彼らなりの学びのペースや学びに向かう雰囲気の作り方が定着してきたのだと思います。
しかし、「声かけ」が減ったからこそ、生徒たちの見取りはより鋭くなっていかなければなりません。私の場合、「声かけ」の回数が減ると、油断が入ってしまいがちです。すると、あっという間にクラスはダレていってしまいます。
今までは、そうなってしまった場合にはしっかりと謝っていましたが、そもそも謝るような状況にならないようにしていかなければなりません。今年は油断が入らないようにしていきます。
また一方で、「声かけ」が減ると、自分が手持ち無沙汰になってしまい、余計な手出しをしてしまうこともあります。昨日のブログにも書きましたが、介入すべきところと我慢するべきところがあります。こちらが我慢しきれなくなってしまって余計なことをしてしまうのも、生徒たちにとって良くありません。こういったところも気を付けていかなければならないと思います。
今日のブログは、自戒を込めて書かせていただきました。それぞれの課題に対して、しっかりと向き合っていきたいと思います。