共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

楽しい!

 本校はもうすぐテストです。すでにテスト範囲の授業が終了しているクラスでは自習を。まだ終わっていないクラスでは授業を進めています。それぞれのクラスで、テストに向けて頑張っている姿が見受けられます。

 

 そんな中、普段とは目の色を変えて学びに向かっている生徒がいました。テストが近いこともあり、細かいところまで調べていたようですが、その中に面白いと思う部分があったようで、どんどんと深い部分まで調べていました。その結果、いつも以上に理解が深まり、他のたくさんの生徒に教えることができていました。

 

 その生徒の振り返りシートには、「いつもよりも理解できたから、たくさんの人に教えることができた。楽しかった!」と書いてありました。

 

 「学びが楽しい」と感じてもらえると、私も非常にうれしいです。「学び」は本来楽しいものだと思っています。それが楽しくないのであれば、おそらく強いられた学びになったいるのだと思います。自身の興味・関心に素直になって、どんどんと調べていけば、必ず楽しい「学び」があると思います。それも一つの「探究」の形なのかな、と漠然とですが考えています。

 

 今日の最後の「語り」では、「学び」を楽しいと感じることができていた生徒がいたこと。それを「全員で」感じることができるようになれるといいね。ということを伝えました。

 

 私自身もようやく余裕ができそうなので、もっともっと「学び」を深めていきたいと思います。