共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

VS 事務作業

 年度初めは特に事務作業が多いという方もいらっしゃると思います。とは言いつつも、年度初めに限らず、教員は授業以外にも事務作業が山積みです。一つひとつ丁寧にやろう、などと考えていると、ほぼ確実にパンクします。

 

 私が事務作業をする際に、大切にしていることをまとめていきたいと思います。

 

 ①適当に済ます

  語弊があるかもしれませんが、「適当に済ます」ことは非常に重要だと思っています。ここでの「適当」とは、「適切に当たる」という意味です。その事務作業に見合ったクオリティ、手のかけ方というものがあるはずです。「この部分の体裁が気になる」など、自己満の部分は排除し、「適切に当たる」ことが大切だと思っています。

 

 ②後回しにしない

  事務作業は面倒くさいものが多いので、「後でやろう」となりがちです。しかし、「後でやろう」としても次から次へと事務作業が舞い込んでくるので、「後でやろう」がずっとできなくなってしまう可能性もあります。そうすると、締め切り間近になったりしてしまい、膨大な作業量になってしまうことがあります。この状態にならないために、できることから一つずつやっていくことが大切だと思います。

 

 ③スキマ時間を有効に使う

  授業準備が一段落した、事務作業が一段落した、などのとき、次の授業まであと10分くらいのスキマ時間ができたりします。そのときに、さっとできるところまでで良いので事務作業を進めてしまうのです。30分や60分という時間をまとめて作ることは難しいですが、10分×3回で30分、10分×6回で60分を捻出できます。1つの事務作業は、30分から60分あればだいたい終わります。まとめてやらず、チョコチョコやるのが吉だと思います。

 

 ④事務作業から片付けてしまう

  喫緊のやるべきことなどが無ければ、私は溜まっている事務作業を全て片付けてから、自分の仕事に入るようにしています。そうすると、余裕をもって自分の仕事を進めることができます。その逆になってしまうと、自分の仕事を「テキトー」に済まし、事務仕事に追われる時間配分になってしまいます。

 

 

 上記は私なりの工夫です。まだ言語化できていないこともありそうですが、何かしら役に立つことがあれば幸いです。