＋α で

　年末年始の休みも終わり、勤務が開始しています。生徒の登校はもう少し先なので、途中で会議があったりもしますが、授業準備を進めたりなど、比較的ゆったりとした時間が流れています。

　このような時間の流れの中だと、先生方同士も会話をする時間も取れるので、職員室の雰囲気も良いものになっていると思います。普段は忙しいので、業務連絡などの会話だけで終わりになってしまいますが、これくらい余裕があると、＋α で情報交換などをする時間が取れます。

　先輩の先生方との会話の中で学ぶことは、非常に多いです。生徒に関する話だけでなく、仕事の工夫の仕方や、これからの行事の進め方の見通しであったり、自分だけでは分からないことなども教えてもらうことができます。

　先生方によると、一昔前であれば、普段の学校生活の中でもこういった話をする余裕はあったそうです。しかし、最近は忙しくてそんな余裕が無くなっている、とのことでした。

　今回の件を通して改めて思うのは、やはり普段は業務過多なんだなー、ということです。普段からもう少しだけでも余裕があれば、教員の離職率や、休職率も大幅に下げることができるのだろうな、とも思います。