年明けからの授業について
現在、冬休み明けの3学期の授業の準備を進めているのですが、2年生の日本史Aの授業の方はマイナーチェンジが必要だと感じています。
3年生の世界史は、生徒からの授業評価に関しても良いフィードバックをもらっています。その影響かどうかは分かりませんが、しっかりと結果も出ています。
一方で、2年生の日本史Aは、生徒からの授業評価に関しては良い評価をしてくれる生徒もいますが、ダメ出しをしてくれる生徒も一定数います。良い評価をしてくれる生徒は、こちらの意図が伝わっている生徒だと思いますが、それがなかなか広まっていっていないのかもしれません。しかし、それに嘆いているだけでは変わりません。何かアクションを起こす必要があります。
さて、具体的にどのようにマイナーチェンジをしていくか、という部分に関してですが、授業の終わりに「10分程度の講義」を入れようかと考えています。授業アンケートを取ると、「先生からの解説が欲しい」という声が多く上がっているからです。
これまでにも10分程度の講義を入れた形を実施したことがありますが、今年は避けてきていました。なぜなら、生徒が次第に「ダレる」からです。やり始めた当初はいいのですが、しばらくすると生徒たちの中で「先生の解説があるから、こんな感じでいいや」というような雰囲気が出てきます。
年明けからは講義も入れていく予定ですが、こういった懸念がこちらにはあること、どうしたら「全員がハッピーになるか」ということ、について改めて全員で考えていく必要があると思います。
まだ年明けの授業まで時間があります。しっかりと考え、より良いものにしていけたら、と思います。