キツイかどうか
以前、「教員って大変って聞くけど、実際どうなんですか?」と聞かれたことがあります。そのときは、「私としては、キツイと思うときもありますけど、それほどではないですね。」と答えた気がします。
その後、教員の勤務内容について色々なことを話していくと、「やっぱり、それはおかしい仕事量だよ。」と言われました。「強い人しか教員ができないのでは、ダメなんだよ。」とも言われました。
正直なところ、教員の仕事をしていたよりも、部活などをバリバリやっていたときの方が肉体的には追い込まれていた気がします。さらに、そのような状態の中で勉強もしっかりとこなさなければいけない状況でした。教員の仕事は、それと同じようなペースで行うので、「体が慣れている」というような状態でしょうか。つまりは、私にとってはこれくらい忙しいのが、中学・高校くらいから当たり前になっているので、特段取り上げる必要がないのです。
ただ、「それが全ての人にできるか」、と言われると厳しいものがあると思います。だからこそ、悲鳴を上げている教員がたくさんいるのではないでしょうか。私の周りでも、限界ギリギリだと見受けられる方がたくさんいます。
こういった状況は変えていかなければいけません。今すぐに何か変えることができる、というわけではありませんが、考え続けていかなければならない課題なのだと思います。どうやったら、全員がハッピーになることができるのか。目を背けてはいけないと思います。
少し思うところがあったので、雑然とですが書かせていただきました。思考の整理です。