教師主導
本日は、別の教科の先生が生徒主体の授業をされるということで、見学をさせていただきました。そして、教員が主導し、生徒たちの活動をコントロールしようとすることは、相当な技量が必要だと感じました。
生徒たちの活動を見取る「観察力」、それらの良し悪しを決める「判断力」など、その瞬間で決定して動き続けなくてはいけません。そして、それを誤ってはいけないのです。間違った判断を下してしまったり、見取りが甘かったりすると、授業の雰囲気が作れずにダレていってしまいます。それでは生徒たちの学びは浅くなっていってしまいます。
その一方、どのようにしたら上手くいくのか、ということについても考えることができました。結論としては、「当たり前のことを、当たり前にやる」ということです。
指示を明確に出す、タイムスケジュールを示す、「安心・安全の場」を作る、など、彼らが活動しやすい環境を整えるなどが大切だと思いました。考えてみれば「当たり前」のことなのですが、それをきちんとできるかどうかが大切だ、と感じました。