共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

本に書いてある通りの先

 今年度の『学び合い』の考え方に基づく授業の実践は、「本に書いてある通り」にこだわって実践してきています。(完全に「本に書いてある通り」ではないとは思いますが、私にできる限りは「本に書いてある通り」にしているつもりです)そのため、生徒たちの動きも「本に書いてある通り」になっています。

 

 しかし、そこで満足してはいけないのだと思います。

 

 私が教員として勤務し始めて4年目になり、『学び合い』の考え方に基づく授業を実践し始めて3年半になります。ある程度のことはこなせるようになってきています。言い換えれば、「楽をしよう」とすればできる状態ではあります。しかし、頭打ちにしてはいけないと思います。私がさらに上のレベルへと到達しなければ、生徒たちはさらに上のレベルには行けないと思うからです。

 

 生徒たちには「『大人』になる」ことを求めていますが、求めているだけではダメだと思います。私自身が、私の理想とする「大人」像を示していかなければならないと思っています。そのためには学び続けることが重要です。行動し続けることが必要です。挑戦し続けることが必要です。努力し続けることが必要です。

 

 これらを突き詰めていくと、「『学び合い』は生き方」になるのかな、と最近は思っています。

 

 まだまだ上のレベルがあります。私も努力し続けなければいけませんね。