2019年度の授業開き

　本日から本格的に授業が始まり、私も授業開きを行いました。『学び合い』が広まっているとは言え、高校段階ではまだまだ「見慣れない」授業だとは思います。今まで受け持った生徒たちにも、同じような授業は受けたことが無かったそうです。そのような状態なので、「どのようなことを大切にして、どのようなことを求め、どのような形で進めていくか」という説明をするのは非常に重要になると思います。

　私の授業開きは、Findアクティブラーナ－に掲載されている坂田先生の授業開きを参考にさせていただき、私なりに変更を加えています。

　実験として、従来の授業に則った形で問題を解かせるパターンと、『学び合い』の考え方に基づいて問題を解かせるパターンを行い、「多様な人と関わることの有効性」を、実感させることができる点が非常に良いと思います。

　最後には私からのメッセージとして、大事にして欲しいことを伝えています。簡潔にまとめてしまえば、「全員がハッピーになることを求めている」ということを伝えています。

　ただ、授業開きだけではなく、これからの授業が非常に重要になります。しっかりと考え方、求めていることを伝えていきたいと思います。