メモをとる
今年に入ってから、毎回の「語り」の内容を手帳にメモするようにしています。
書いているのは、主に以下の内容です。
●その日に最初の「語り」で話した内容
●その授業中に感じたこと。(良いこと多めで書きます)
●最後の「語り」で話す内容の構成(良いこと多め、気になった点は1点のみ)
●最後の「語り」で話した内容
「語り」の内容や構成をメモするようになってから、「『伝えたかったこと』を言い忘れる」ということが減りました。これまでは、授業中に感じたことを最後の「語り」で伝えようとしていましたが、思ったことを伝えきれなかったり、言い忘れてしまうことがありました。しかし、授業中に「語り」の構成を考えることで、きちんと伝えたかったことを話せるようになりました。
また、「前回何を「語り」で話したか」ということも見返せるので、「語り」の内容にも一貫性を持たせることができます。(例:「前回○○だったから、今回は××を意識して取り組めるといいかもね」など)
私は、毎回「語り」を行います。その時々で「何を生徒に伝えるべきか」、「どのような内容なら生徒に伝わるか」ということを考えて行っています。メモをとることで、「語り」の内容に厚みを持たせることができているような気がします。今後も継続して取り組んでいきたいと思います。