クラス評価
今日は、久しぶりに学級経営についてです。担任クラスの生徒には、年末に「クラス評価」をしてもらいました。「今のクラスに点数をつけるなら何点?(100点満点)」、「その点数をつけた理由は?」、「プラス5点にするためにできることは何か?」という項目を設けて、それぞれに書いてもらいました。
前回の点数は「73.3点」でした。生徒一人ひとりがクラスの課題や改善策について意見を出してくれたので、そこから「メリハリ」、「切り替え」、「教室をきれいに」という目標を設定しました。
本来であれば、この作業を紙面ではなく「クラス会議」で行い、生徒たちで目標を決めることができればより良いのだとは思います。しかし、時間を確保することが難しいため、紙面での「クラス評価」をしてもらい、私が目標を設定するという形を採りました。
そして、今回の点数は「75.3点」でした。少し平均点が向上しました。もちろん点数が上がった生徒もいますし、下がった生徒もいます。3学期の今の時点では、「全員が安心して過ごせるクラス」としての雰囲気を、「生徒たちで」いかに作るかが大事だと思います。
このクラスもあと少しですが、より良いクラスを「生徒たちで」作っていけるような環境・場づくりを意識していきたいと思います。