メモリーツリー
以前の記事で書いた通り、課題を変えてから、一単元が終了しました。
今回の変更では、「メモリーツリー」を作ることを課題にしました。メモリーツリーを作るためには、物事の関連性が分かっていなくてはいけません。そのため、作成にあたって、教科書を読み込む必要があります。きちんと理解していなければ、メモリーツリーを作ることはできないのです。つまり、「分かったつもり」では書けないということです。
個人的には、メモリーツリーのように図で表すことは苦手なので、これまで敬遠していた部分もありましたが、生徒からの評判は上々でした。「作っていると繋がりが分かって楽しい」、「メモリーツリー難しいけど、楽しい」などの感想を書いてくれた生徒もいました。今後もしばらく続けてみたいと思います。
今回は、「 教科書の内容をきちんと理解する」ということを求めるために、「メモリーツリーを作る」という課題を設定したことで、「必要性」が生まれました。これによって、上手く「仕組み」を作ることができたと思います。
毎回毎回が、今回のように上手くいくわけではありませんが、試行錯誤を常に行うことは重要になりそうです。気を抜かずに、今後も頑張ります。
