共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

良いところ探し と その結果

 (昨日書いた記事ですが、アップロードするのを忘れてしまっていました。)

 

 最近、色々な面でほころびが見えてきています。学級経営も然り、授業も然りです。他の先生方からしたら些細なことかもしれませんが、私の中ではだんだんとルーズな面が出始めているな、と感じます。

 

 原因は私の中の「甘さ」にあることはハッキリとしています。生徒に求めなければいけない部分を なあなあ にしてしまっているからだと思います。その部分に対してどのようにアプローチしていくか。その辺りは私自身の課題だと思っています。

 

 これに関連して、最近は「褒める」ことが少なくなっているように感じます。私自身が疲れているからでしょうか。どうしてもネガティブな思考になってしまいます。そのため、「悪い所」に目がいってしまうのでしょう。意識的に「良いところ探し」をしていき、些細なことでも積極的に「褒める」ことをしていきたいと思います。

 

 

 

 (以下は、今日書きました。)


 「褒める」ことを意識して授業に臨んだところ、めちゃくちゃ楽しかったです。気持ちがネガティブになっていたときは、意識して「良いところ探し」をするべきだと改めて思いました。今では当たり前になってしまっていた点や、気にも留めていなかった点も、どんどん褒めてみました。すると、生徒の活動も活発になりましたし、何より私自身がウキウキした気分で生徒に接することができました。その結果、ここ最近で一番楽しかったです。きっと生徒もそうだったと思います。

 

 また、今日は担任クラスでも授業があったので、以下のように「語り」ました。

 

 

「最近、みんなの様子を見ていて、少し心配なところがあるんだ。特に私が指摘しないせいかもしれないけど、だんだんと色々な面がルーズになっていないかな?」

「今もチャイムが鳴っているのに教室の中で喋っていて、私の姿を見て準備をし始めたりする人がいたね。一方で、準備がしっかりとできている人もいたけど、それで良いのかな?」

「あいさつとかも、だんだん「ながら」になってない?私がみんなにあいさつするときに携帯いじってたり、よそ見してたらどう思う?気分悪くならない?」

「ほかも少しずつだけど、ルーズになっていないかい?それがみんなの理想とする「大人」なのかな?」

「「人に言われなきゃできない」のは「大人」ではないと私は思うよ。」

「みんなならできるはず。」

 

「私の心配や不安は、みんなの行動でしか拭うことはできないと思います。みんなの姿で私を安心させてください。期待しています。」

 

 今日の授業での担任クラスの生徒の様子は素晴らしいものでした。一人ひとりが考えて行動できていたように思います。しかし、もっと良くなる。いや、良くならなければいけないと思います。そのために、私も頑張らなければいけませんね。

 

 正直、疲れは溜まっています。ネガティブな思考になるときもあります。しかし、そんな中でも常に成長し続けていたいと思います。