共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

仕切り直し

 今日で9月も終わりです。夏休みが明け、文化祭があり、あっという間に時間が過ぎています。そんな中で、土曜日のオープンスクールの際に、担任クラスで上手くいかなくなっていた状況が露呈しました。

 

 土曜日の記事です↓

tomonkey-521.hatenablog.com

 

 

 ちょうどそんなとき、Facebookで他の先生とやり取りをされていた西川先生のコメントが目に留まりました。そこには、次のように書いてありました。

 

(前略)・・・・・・クラスの2割にスイッチを入れられない理由は何か?・・・(中略)・・・つまり、この子たちだったら、なにもいわなくてもいい、という思いです。それは信頼ではなく、放任です。 

 

 他の方に向けたコメントでしたが、これは非常に刺さりました。確かに、今の担任クラスなら「何も言わなくても大丈夫」という思いを持っていました。それが私の姿勢の緩みになり、クラスの問題として表出したのでしょう。

 

 上にある先日のブログでも書きましたが、HRでの挨拶が適当になっているのに見逃してしまっていたり、教室のロッカーの上などが私物で乱れているのに見逃してしまっていたりしました。これまでの2年間は、そういったことは見逃さないように気をつけていました。しかし、私の「大丈夫だろう」という油断の現れから、そういったことを見逃してしまっていました。

 

 生徒たちにもっともっと上を求めなければいけないのに、私自身が現状に満足してしまっていたのかもしれません。変化し続けていけなければ、衰退が待っています。 

 

 今日は上記の内容を生徒に伝え、「放任」になってしまっていたことを謝罪しました。もう一度仕切り直しです。私自身がもう一度足元を見つめなおす必要があります。またこれまで以上に頑張りたいと思います。