共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

個人的な反省

3年生の世界史のテストが本日行われ、採点には3時間ほどかかりましたが、なんとか終わらせました。このテストについて、個人的な反省です。(だいぶやらかしたので、備忘録も兼ねます。)

前回の中間テストの際、教科書レベルの問題で構成したテストを出題したら、平均が70点を超えてしまいました。そのため、今回は難しくしようと思い、様々な大学の過去問を参考にして作問しました。すると、ボロボロの結果になってしまいました。この失敗の原因は、「生徒は世界史を選択している受験生だから、これくらいの問題は解けるだろう。『自分なら解けるし!』」と「自分目線」で問題を作ってしまったことだと思います。


やはり、「自分目線」で物事を進めるとダメですね。採点中、入試頻出問題を間違えている生徒に対し、「えっ?これも分からないの?」とか、「どうやって覚えるとこれが答えられないの?」などと思いながら丸つけしてしまっていました。西川先生の本にもありますが、「分かる人は、分からない人の気持ちは理解できない」ということを身をもって感じました。調子にのっている証拠ですね。

今回の失敗を教訓にして、テスト作りはもちろん、授業中や日常生活でも常に心に置いておく必要があると思います。

自戒の意味も込めて投稿します。