共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

大事にしたい「感覚」

    以前のブログで、授業中に「いつもと違う感覚」があることについて書きました。今日は、この「感覚」について、現時点での考えを言語化してみたいと思います。

 

tomonkey-521.hatenablog.com

    

    

 

    結論から書くと、おそらく、「自分の『願い』を生徒に求められるようになった」のだと思います。

 

    これまでの私は、「これは自分の価値観だから、押し付けたり、求めたりするのは違うな」と妥協してしまっていた部分がありました。しかし、夏休み中に、Twitterで、ある方の以下のツイートを見ました。

 

 

本気は傷つく。

これが共有できる関係は強い。

 

これをあなたに言ったら、あなたに嫌われるかもしれない。

僕の心は傷つくかもしれない。

でも、本気だから、本気で願うから伝えるよ。

 

これが「願いをかける」ってこと。

傷つくことを受け入れても一歩進むこと。

 

 

 正直なところ、このツイートを見た瞬間、グサッときました。今までの自分は、「これは自分の価値観だから・・・」と考えていたのは、「傷つくことから逃げていた」ということに気が付いたからです。

 

 

 「本気は傷つく」

 

 

 このフレーズは非常に大切だと思います。ダメなことはきちんとダメだと言えなければいけませんし、求めなければいけないことは求めなければいけません。その中で、衝突することもあると思います。しかし、それを恐れていたら何もできないのです。

 

 「傷つくことを受け入れても一歩進むこと」

 

 今まで自分が避けていた部分と向き合い、「自分の『願い』をかけること」で、生徒たちの学びや成長が促進されていったこと。ここが今までと違っていたので、「いつもと違う感覚」があったのだと思います。

 

 今では、「大事にしたい『感覚』」です。