大事にしたい「感覚」
以前のブログで、授業中に「いつもと違う感覚」があることについて書きました。今日は、この「感覚」について、現時点での考えを言語化してみたいと思います。
結論から書くと、おそらく、「自分の『願い』を生徒に求められるようになった」のだと思います。
これまでの私は、「これは自分の価値観だから、押し付けたり、求めたりするのは違うな」と妥協してしまっていた部分がありました。しかし、夏休み中に、Twitterで、ある方の以下のツイートを見ました。
本気は傷つく。
これが共有できる関係は強い。
これをあなたに言ったら、あなたに嫌われるかもしれない。
僕の心は傷つくかもしれない。
でも、本気だから、本気で願うから伝えるよ。
これが「願いをかける」ってこと。
傷つくことを受け入れても一歩進むこと。
正直なところ、このツイートを見た瞬間、グサッときました。今までの自分は、「これは自分の価値観だから・・・」と考えていたのは、「傷つくことから逃げていた」ということに気が付いたからです。
「本気は傷つく」
このフレーズは非常に大切だと思います。ダメなことはきちんとダメだと言えなければいけませんし、求めなければいけないことは求めなければいけません。その中で、衝突することもあると思います。しかし、それを恐れていたら何もできないのです。
「傷つくことを受け入れても一歩進むこと」
今まで自分が避けていた部分と向き合い、「自分の『願い』をかけること」で、生徒たちの学びや成長が促進されていったこと。ここが今までと違っていたので、「いつもと違う感覚」があったのだと思います。
今では、「大事にしたい『感覚』」です。