共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

『学び合い』の先人の経験

今日は部活が早めに終わったので、早めに家に帰って読書していました。


今日はこの本を読んでいます。

私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。

私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。



今までで2度ほど読みましたが、今、少し悩んでいるところなので、久しぶりに読み返してみました。
この本の凄いところは、読むたびに毎回印象が違うというところです。初めての本を読むかのごとく、「なるほど」と思うところが違っています。おそらく、今の私の状態によって、受け入れ方が変わるのだと思います。

本書の中に、「以前から私は子どもたちの様子を見てフィードバックしているつもりでした。気付いたことがあれば、集団に語りかけていました。しかしそれがあまり伝わっていないことがわかりました。」とありました。まさに、今の私の悩みがこれなんです。やっていることはセオリー通りなんですが、上手くいかないことに悩んでいました。もちろん改善策も載っています。そこからは、やはり子どもたち1人1人と向かい合って、しっかりと褒めてあげることが大事なんだと感じました。

先人たちの知恵や経験を生かして、これからに繋げる。歴史の教員としては当たり前のことですが、これを『学び合い』でも当てはめることができます。『学び合い』の先人たちの知恵や経験を生かして、これからに繋げる。ぜひ活用させていただきたいと思います。

明日から三学期です。あと少しですが、しっかりと準備して、良いスタートを切りたいと思います。