共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

忘年会の振り返り

 昨日の忘年会は、楽しい話もあり、真面目な話もありの充実したものになりました。真面目な話に関しては、だいぶ踏み込んだ教育論になりました。普段は先生方とはあまりそういった話をできないのですが、昨日は皆さん本音で語り合えた良い時間になりました。

 

 私の所属する学年は、生徒の主体性を尊重するスタイルでここまで進めています。学年集会の集合・整列は生徒が学級委員を中心に行ったりするなど、生徒に任せられる部分はできる限り任せ、生徒の能力を育てようとしています。今回の忘年会では、この辺りについての願いや、先生方の想いなどを聴くことができました。

 

 私は『学び合い』の考え方で教員生活を送っているので、「一人も見捨てない」ことに関してはこだわっています。昨日は学年の先生方それぞれの「一人も見捨てない」ことへの願いが聴けましたし、その実現のためには「教員も1人で抱え込んではいけない」とおっしゃっていました。これは非常に大切なことだと思います。チームで全体に対応する。「1人も見捨てないことは得」だということの1つの形なんだと思います。


    ただ、同じ学年の先生方でも、「個別に」「自力で」生徒の対応がしたいという方もいます。その辺りは上手く折り合いをつけながら、より良い学年にしていきたいと思います。


    さて、明日から冬休み。部活が大変になりますが、「できることから1つずつ」頑張りたいと思います。