共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

世界史Aのテスト結果

 今週はテスト期間のため、本日はテストの採点を主に行っていました。本日は世界史Aの採点を行いました。

 

 今回の世界史Aは、MARCHレベルの大学の世界史Bの過去問をベースに、世界史Aレベルまで落として再構成したものでした。平均点が60点前後になるように作問したつもりで、決して簡単なものでは無いはずでしたが、生徒たちは予想を遥かに上回る成果を上げてくれました。

 

 私の担当クラスは二つあり、一つのクラスは平均点71点、もう一つのクラスは平均点76点を叩き出しました。『学び合い』のセオリー通り、得点分布の散らばりが少ないものになったので、このような平均点になったのだと思います。

 

 昨年までの得点分布は、いわゆる「フタコブラクダ」状態でした。「やる気のある生徒は点数が高く、やる気がない生徒は点数が低くて、平均点付近にほとんど生徒がいない」というような状態でした。しかし、今年はほとんどの生徒が60~80点辺りにいます。世界史Aを履修する生徒は理系の生徒で、「受験には世界史は関係ない」という生徒たちですが、みんなでしっかりと学び合った結果だと思います。この結果に満足せず、来年度はより良くできるように頑張りたいと思います。

 

 世界史Bは明日以降に採点したいと思います。世界史Bの生徒たちがどのような成果を出してくれたのか、楽しみにしていたいと思います。