片付け
現在、学校の図書室で見つけた『トヨタの片づけ』という本を読んでいます。トヨタの考え方では、「片付け=キレイにする」がゴールではなく、「片付け=成果を出す」がゴールになっています。つまり、適切な片付け(整理・整頓)は、仕事の効率化に繋がるのです。
私はもともと、整理・整頓は得意な方だと思っています。同僚の先生方からは、「道具が少ないね」と言われます。「要らないと思うものはすぐに捨てる」ということを自分のルールにしていることが、功を奏している気がします。
しかし、『トヨタの片づけ』を読んで、より良いやり方があることに気づきました。自分では思いつかないようなやり方で、もっと効率よくできるものでした。
やはり、我流には限界がありますね。自分の経験も確かに大事にですが、先人の知恵は偉大です。
歴史というと、日本レベルとか世界レベルの壮大なイメージを抱いてしまいますが、本などで得られる先人の知恵やノウハウも歴史になると思っています。
歴史を教える教員として、生徒には、歴史をもっと身近なものとして捉えてもらえると嬉しいですね。