共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

『『学び合い』の手引き』読了

この冬休み中は、まだ読めていない本や、もう一度確認しておきたい本を読み漁りたいと思っています。ここ数日で、『『学び合い』の手引き』を2冊とも読みました。私の感想としては、「こっちの方がいいな」という印象を受けました。


先生が子どもの問題に積極的に関わり、全てを解決する教師像があっても良いと思います。しかし、自己犠牲を伴わずに全てを教師1人の力で解決することは難しいと思います。(もちろん、教師という仕事柄、自己犠牲は何らかの形で伴いますが、自分がボロボロになったり、周りの人(特に自分の家族など)がボロボロになったりするまでの極度の自己犠牲はナンセンスだと思っています。)


そのため、子どもたちを集団として見取り、解決策をみんなで考える方が「マシ」だと思っています。ですが、それをすると個人的には辛いところもあります。でも、こちらの方が「マシ」だと思うので、私は我慢できます。


私は、全ての物事には良い面、悪い面があると思っています。もちろん『学び合い』をやる上で、 良い面も悪い面もあると思っています。ですが、「『学び合い』の方がいいな」と思っています。今回、『『学び合い』の手引き』を読んで、それを再確認しました。