共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

ピッタリ重なる

 1年ぶりくらいに、『私は『学び合い』をこれで失敗し、これで乗り越えました』を読み返しました。

 

 

読み進めるほどに、自分の実践が本に書いてある失敗例に当てはまっていくので、「やっぱりな」と思いました。

 

 

 一番刺さったのは、「教科の内容にこだわりすぎ、『これくらいは分かるようになって欲しい』というこだわりが、『一人も見捨てない』という願いを上回っていました」という失敗談でした。まさに、現在の私とピッタリ重なりました。

 

 

 上記のことは、何度も触れたことのあるフレーズなので、頭では分かっています。しかし、「自分の在り方」を確認することを怠ると、だんだんドツボに嵌っていくのだと思います。

 

 

 今回の失敗を機に『学び合い』の本を読み返したことで、「自分の在り方」を再確認することができました。

 

 

 この失敗をどう生かすかは、自分次第です。あとから振り返って、「良い失敗だった」と言えるようにしていきたいと思います。