共につくる『学び合い』

新潟の高校で世界史の『学び合い』に挑戦中!教員6年目。

結果を求める

 本校は、来週がテストです。テストが終わった翌週には、修学旅行が控えています。生徒は修学旅行に意識がいきがちで手を抜きがちになりますが、それではいけないので、「テストで結果を残す意味」などを「語り」で入れていく必要があると考えます。担任クラスでは「語り」を行う機会が多いので、生徒の様子を見ながら行っています。

 

 

 このことに関連して、西川先生は、「結果を出しなさい」とおっしゃいます。この言葉を聞いて思い出したのは、「どんなに良い試合をしても、負けたら意味がない。本当のファンは、『どんな試合だったか』ということを覚えているだろうが、しばらくしたら世の中のほとんどの人が忘れてしまう。そして残るのは、『負けた』という結果だけだ。だから、必ず勝たなければいけない。」という言葉です。(おそらくK-1の魔裟斗選手が言っていた言葉だったと思いますが、定かではありません。)

 

 

 形だけの『学び合い』では、成績は向上しませんし、クラスの人間関係も向上しません。『学び合い』を機能させるには、「結果を求める」シビアさも必要だと思います。来週のテストに向けて生徒が「本気」になれるよう、こちらも「本気」で臨みたいと思います。